セルビアのコーヒー・ Domaća kafa
2014年 11月 19日
パン屋さんと同じくらいよく見かけるのがカフェ。
カフェのコーヒーはエスプレッソやカプチーノを飲んでいる人が多い。
でもメニューをよ~く見るとDomaća kafaがあったりすることに最近気がついた。
家で飲むのはいつもDomaća kafa、ようはターキッシュコーヒーで
ブログのタイトルにもなっている東西交流地点のなごりで、
いまでもボスニア・セルビアでたくさんみかけた。
この専用コーヒーパンで淹れるのだけど、このパンがかわいくてかわいくて
新しい色を見つけるとつい買ってしまったりしてコレクション化しているこの頃。
先日セルビア人主婦の方に美味しい淹れ方を教えてもらった。
ちょっとしたことだったけど、なるほど~美味しい!
最初にコーヒーパンを温めてそこに粉を入れて数分煎る。
そこに熱湯を注いで沸騰したら火からおろす。
いままで自分の淹れ方は沸騰した熱湯に粉を入れて、再度湧き立ったら火からおろす。
これもボスニアで昔ウエイターをやっていたという人から聞いた淹れ方。
でも、粉を最初に煎ると香りがさらに出て美味しい♪
今回教えてくれた主婦の方も
「いまの若い人たちはこの淹れ方をしないけど、私はずっと昔からこうして淹れてるのよ」
これが伝統の淹れ方なのかもしれないね。
Domaća kafaは美味しくて大好きだけど、パンに残る大量の粉。
みんなどうしているのだろう??
私は排水に流してしまっているけど、時折、排水詰まったりしないのかな…と。。
今度はそれを聞いてみなきゃ!